「新たな歴史を創造するために……」

校長 山 田 浩 充

 皆さん、能代工業高等学校のホームページに、ようこそおいでくださいました。
 本校の前身は、近代日本の工業立国への機運が高まった明治45年(1912年) に開校した秋田県工業講習所であり、以来2万名を超える同窓生を輩出し、 現在に至っております。校是「和衷勤労」を掲げ、本校の教育理念は創立105周年を迎える今日まで、 脈々と続いてきており、統合をひかえるこのあとも、最も大切にしていかなければ ならないものと考えています。同窓会組織の「東籟会(東京・関東支部)」 「松籟会(仙台・宮城支部)」等の各支部の結束は大変固く、本校教育の充実、 発展において大きな支えとなっていただいております。

 現在、本校は3学年とも機械・電気・建設・理数工学の4学科体制となっています。 学校としては、開校以来受け継がれてきた教育理念を大切にするとともに、 時代の変化と要請に柔軟に対応しながら、日本の産業の根幹をなす工業の土台を支えていきたいと考えております。
 「能工生」としては、「ものづくり教育の推進」「部活動の振興」 「資格取得の励行」に重点を置き、教育活動に努めているところです。 昨年度も「能工生」は「ものづくりコンテスト」の全国大会出場や部活動の全国大会等で すばらしい活躍を見せてくれております。これは、本校の生徒たちが校是「和衷勤労」のもと、 何事にも一致団結し、一生懸命取り組む姿勢を貫いてくれているからだと思います。 また、昨年度開催された能工フォーラムにおいて、工業高校として「地域との連携」 をどう進めていくかが話題となり、従来のボランティア活動の他に、地域との連携の在り方を模索しようとしております。
 どうか、本校のこのような教育方針などを理解していただき、 統合を迎える本校の新たな歴史をつくるために、数多くの皆さんが 受検してくれることを心待ちにしております。長い人生の中でも、 とりわけ大きな成長を遂げる大切な時期を、能代工業高校で過ごし、大いにエネルギーを発揮してください。

平成29年4月